まず利用方法を比較

専有物理Mac、
他の選択肢と比較

Xcode、テスト自動化、MLXを動かすなら、まずリソースを誰が使うのかを確認しましょう。性能と分離性、利用開始までの時間、契約期間の柔軟性、運用負荷を3つの方法で比較します。料金は公開中の価格のみを掲載しています。

ZSHMacならMac miniを1台まるごと利用できます。仮想マシンではなく、物理マシンを専有できます。料金は $20.8/日から。

選び方

3つの方法、異なるコスト

クラウドだからといって、必ず専有できるとは限りません。サービスを比較するときは、物理マシン1台が提供されるのか、共有リソースなのかを確認し、購入費用やネットワーク、日々の管理にかかるコストも考慮しましょう。

01 / 必要なときにレンタル

専有物理クラウドMac

1台を1ユーザーで専有。必要なときに利用を開始し、プロジェクト終了後に解放できます。

分離性
CPU、ユニファイドメモリ、SSDを専有できます。仮想マシンではありません。
Metal / GPU
選択したApple Silicon搭載物理マシンのグラフィック性能を利用できます。
利用開始まで
支払いの確認とマシンの引き渡し後、コンソールで接続情報を取得できます。
柔軟性
日・週・月・四半期から契約期間を選べます。プロジェクトに応じて機種の変更も可能です。
運用管理
マシンと拠点の稼働はプラットフォームが管理します。コード、バックアップ、環境設定はお客様自身で管理してください。

リモートビルド、期間限定のテスト、遠隔地のマシンを自分で管理したくないチームにおすすめです。

02 / 共有インスタンス

仮想macOS

複数のワークロードが同じホストマシンを共有する場合があります。分離性や割り当て量はサービスの仕様によって異なります。

分離性
通常は仮想化によって分離されます。CPU、メモリ、ストレージが共有かどうか確認しましょう。
Metal / GPU
ハードウェアアクセラレーションの利用可否は仮想化方式によって異なります。「Mac」という名称だけで判断しないようにしましょう。
利用開始まで
イメージ、割り当て量、引き渡しの手順を確認しましょう。購入前に利用可能なOS環境も要確認です。
柔軟性
インスタンスの変更に対応している場合が多いものの、リソース上限はホストマシンやサービス規約によって異なります。
運用管理
インスタンス内のソフトウェア、ビルドキャッシュ、業務データは引き続き管理が必要です。

共有リソースを許容でき、比較的軽いワークロードに向いています。

03 / 自分で所有

Macを購入して利用

機器を自分で所有し、環境も自由に設定できます。その一方で、購入から継続稼働まで自分で管理する必要があります。

分離性
マシンを専有できます。アカウントと物理的なアクセス権限はチームで管理します。
Metal / GPU
購入した機種のハードウェア性能をそのまま利用できます。
利用開始まで
購入、納品、ネットワーク接続、ツールチェーンのセットアップが必要です。
柔軟性
増設には追加購入が必要です。短期プロジェクトが終わっても機器を所有し続けます。
運用管理
電源、ネットワーク、リモートアクセス、故障対応、機器の交換を自分で行います。

長期にわたって安定利用するチームや、機器の管理体制が整っているチームに向いています。

選ぶ順番:まずワークロードに物理マシンの性能が必要かを確認し、次に利用期間を検討。最後にネットワーク接続や機器管理にかかる人員コストを見積もりましょう。

提供中の機種

3機種の仕様を比較

すべて専有物理マシンです。各期間の料金は契約期間分の合計金額で、日額を日数分掛けた金額ではありません。SSD容量は標準搭載分で、追加ストレージは含みません。

ZSHMac 3機種の仕様と期間別料金(米ドル)
比較項目 ZSH 16 ZSH 24 ZSH Pro 64
チップ M4 M4 M4 Pro
ユニファイドメモリ 16GB 24GB 64GB
内蔵SSD 256GB 512GB 2TB
日額 $20.8 $39.8 $61.7
週額 $56.2 $107.4 $166.5
月額 $104.1 $198.9 $308.4
四半期額 $283.2 $541 $838.8

3機種とも、シンガポール、東京、ソウル、香港、米国東部の拠点を選べます。実際の空き状況はコンソールの最新情報をご確認ください。追加ストレージとThunderbolt 5接続の料金はプランページに記載しています。

追加オプションと料金ルールを確認
用途から選ぶ

メモリと利用時間を見積もる

以下は機種選びの目安であり、性能を保証するものではありません。リポジトリの規模、テストの並列数、モデルのサイズによって必要なリソースは変わります。まず短期間で試し、継続利用するか判断しましょう。

開発用途別のおすすめ機種と契約期間
用途 おすすめの機種 おすすめの期間 選定のポイント
Xcodeでの日常的なビルド ZSH 16 月 まずはM4・16GBで単一プロジェクトのビルドを検証できます。複数プロジェクトを並行して進める場合はZSH 24を検討しましょう。
TestFlight配信のパイプライン ZSH 24 月 ビルドキャッシュ、署名処理、self-hosted runnerに十分なメモリとSSD容量を確保できます。
UIテストの自動化 ZSH 24 週 まずシミュレータの数とテスト時間を確認しましょう。安定稼働を確認してから月単位の契約を検討してください。
MLX推論の実験 ZSH Pro 64 週 64GBのユニファイドメモリで、モデルを読み込めるか、目標の推論速度を達成できるかを検証できます。
visionOS開発 ZSH Pro 64 週 シミュレータと開発ツールが同時に多くのメモリを使う場合があります。実際のプロジェクトでの動作確認をおすすめします。

GUIが必要な場合はmacOSの画面共有、自動化が必要な場合はSSHで接続できます。どの機種でも、証明書、リポジトリの認証情報、業務データはチームでバックアップし、管理してください。

ZSH 16の場合

4つの契約期間、4つの働き方

同じM4 / 16GB / 256GBの物理マシンを、選択した期間分前払いで利用できます。期間料金を日額と取り違えたり、1回のビルド時間だけで利用期間を決めたりしないようにしましょう。

日払い

$20.8/日

短期集中

単発のビルド検証、接続テスト、移行リハーサルにおすすめです。まず実際のプロジェクトを動かし、次の契約期間を決めましょう。

週払い

$56.2/週

集中テスト

リリース準備、自動回帰テスト、モデル実験におすすめです。環境構築と結果確認の時間も確保できます。

月払い

$104.1/月

継続的なビルド

常時稼働のself-hosted runnerにおすすめです。依存関係とビルドキャッシュを同じマシンに保持できます。

四半期払い

$283.2/四半期

安定したプロジェクト

必要なリソースを検証済みで、更新手続きを減らしたい長期開発・テスト環境におすすめです。

料金はZSH 16の基本モデルに適用されます。ZSH 24、ZSH Pro 64、追加容量にはそれぞれ別の期間料金が設定されています。更新、解放、データの取り扱いについては注文前にご確認ください。

5つの物理拠点

ワークフローに近い拠点を選ぶ

開発者の所在地は選定の出発点にすぎません。コードリポジトリへのアクセス、ビルド成果物のアップロード、リモートチームからの接続先も考慮しましょう。以下は拠点選びの目安であり、固定の遅延を保証するものではありません。

SG

シンガポール

東南アジア向けの開発・デリバリーや、複数の東南アジア諸国にメンバーがいるチームのリモートワークにおすすめです。

この拠点を選ぶ
JP

東京

主な共同作業者、テスト端末、納品先が日本にあるプロジェクトにおすすめです。日常的な接続経路を事前にテストしましょう。

この拠点を選ぶ
KR

ソウル

韓国向けアプリのテストやビルドの共同作業におすすめです。北東アジアのチームも候補として比較できます。

この拠点を選ぶ
HK

香港

中国南部と東南アジア間の共同作業におすすめです。リモートデスクトップの実際の使い心地は、利用するネットワーク環境によって異なります。

この拠点を選ぶ
US-E

米国東部

主な共同作業者が北米東部にいるチームや、北米から西ヨーロッパへのデリバリー経路を比較したいチームにおすすめです。

この拠点を選ぶ

販売中の3機種はすべて、上記5拠点に対応しています。注文時の空き状況はコンソールの最新情報をご確認ください。遅延に敏感なワークフローでは、ご利用の接続経路とアップロード経路を事前にテストしましょう。

次のステップ / 物理拠点を設定

利用方法が決まったら、機種と拠点を選択

3機種から仕様を選び、契約期間と拠点を確認しましょう。共有ホスト上の仮想インスタンスではなく、物理マシンを1台専有できます。